材料

手縫い糸
右によりがかかっています。
ボタン付けには30番。
ミシン糸
左によりがかかっています。
60番が普通地用。
しつけ糸
しろもともいいます。手で千切れるような弱い糸。仮縫いや切りじつけをするときに使います。
ししゅう糸
光沢があります。
6本の糸がねり合わさって売られています。
そのうちの数本をまとめて針に通して刺繍します。
25番で3本取り(3本の糸)が一般的。

テグス
ビーズのアクセサリーや小物製作に使う透明な糸。

毛糸
編み物に使う糸。ウールやアクリルなどの素材、モヘアなどの紡ぎ方、太さなどによる種類があります。

レース糸
レース編みに使う糸。
ゴム
丸ゴム
中に入っているゴムの本数で3本丸や4本丸などという太さの単位で表されます。
平ゴム
中に入っているゴム糸の本数がコールという大きさの単位になっています。
4コール 約4o
6コール 約5o
8コール 約7o
10コール 約8o
12コール 約10o
織ゴム
平ゴムと比べて幅が広く、厚みがあり、しっかりとしています。
ウエストゴムなどに使います。
シャーリングテープ
簡単にシャーリングを作ることができるテープです。
ひも
アクリルひも
一般的なひも。
袋物やエプロンなど多用途に使えて、太さや色数も豊富で安い。
江戸打ひも
アクリルひもよりしっかりとしていて光沢があり、値段が若干高め。
和のものに向いています。多用途に使えて太さや色数も豊富です。
皮ひも
アクセサリー作りに向いています。
リリヤーン
レーヨンを細く編んだもの。
房飾りに使います。
テープ
アクリルテープ
しっかりとしているので、バッグの持ち手などに使います。
綾テープ
斜めに畝のある、綾織にしたテープ。
アクリルテープよりもやわらかい。
さなだひも
やわらかいが丈夫。主に和服や和のものを縛るのに使われます。
武将、真田幸村と父昌幸が作ったことからこう呼ばれるようになったそうです。
グログラン
横方向に畝のある織り方をしたテープ(リボン)。
帽子のサイズテープにも使います。
チロリアンテープ
テープに刺繍をしたもの。
布の上に縫い付けて飾りとして使用することが多い。
山道テープ
山道のようにくねくねとしているテープ。
テープの中心に一直線にミシンをかけて縫い付けます。
テープ自体がしっかりとしたものではないので、布の上に縫い付けて飾りとして使用することが多い。
リックラックともいう。
バイアステープ
バイアス(斜め)にカットされたテープの両端を折ったもの。
布端の始末をするのに使います。
生地と共布で作ることもできます。
接着芯
不織布(ふしょくふ)接着芯
織っていないもの。
布目がなく縦横関係なく裁断できます。
方向性があるものもあるので、その場合は縦横を合わせて裁ちます。
どちらかというと小物作りに向いています。
硬め、普通、やわらかめなどの種類があるので作りたいものに合わせて選びましょう。
バイリーン
日本バイリーンが生産する不織布の商品名。
織布接着芯
織ったもの。
布目を合わせて裁断します。
表布にぴったりとくっつきゴワゴワ感がなくしなやか。
不織布よりも接着が強い。
どちらかというと服作りに向いています。
ダンレーヌ
日東紡が生産する布接着芯の商品名。
ニット用接着芯
伸縮します。
ニット生地に向いています。
伸縮しない布に貼るとソフトな風合いになります。
アピコ
旭陽産業が生産するニット用接着芯の商品名。
パネロン芯
不織布のしっかりとした芯です。
着物の帯芯に使われます。
シャープ芯
不織布のしっかりとした芯です。
帽子のツバやバッグをしっかりさせたいときに。
キルト芯
キルティングをするときに布の間に挟む芯。
厚みがありふわっとしています。
ドミット芯
キルト芯を圧縮したもの。
キルト芯よりもしっかりとしています。
完全(永久)接着芯
接着力が強く、洗濯しても剥がれません。
レース
綿レース
薄い綿の生地に刺繍をして端をかがり、模様をつけたもの。
チュールレース
チュールという薄い網状の生地に刺繍をして端をかがり、模様をつけたもの。
ラッセルレース
レースを編みながら柄を作っていきます。布の上に刺繍をするのと違って、模様に厚みが出ません。
トーションレース
糸を組むようにして編みながら作っていきます。目が粗く、素朴。

ケミカルレース
布に刺繍をした後、布を溶かして刺繍だけ残したもの。立体感があります。

はしごレース
はしごのように格子の隙間があるレース。切り替え部分に挟んで使います。はしごにリボンを通したりもします。
ボタン
樹脂製ボタン
安くて丈夫。天然の素材を真似たものもあります。
木ボタン
木で作られたボタン。
貝ボタン
貝殻で作られたボタン。
メタルボタン
金属で作られたボタン。
ガラスボタン
ガラスで作られたボタン。
くるみボタン
くるみボタン用の土台に布をかぶせてボタンにしたもの。
布を変えることによって様々なボタンを作ることができます。
リングスナップ
金づちで打ち付けて付けます。表面はリング形になります。
アメリカンスナップ
金づちで打ち付けて付けます。表面はリングスナップにカバーがついた形になります。
スナップボタン
縫いとめて付けます。


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